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20 / feb. / 2000
=== M P 3 ===
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あっ、っという間にバカンスは終わり、気が付くともう2月も残すところ一週間あまりとなってしまった。 2000年の花火をエッフェル塔で見たのはついこの前だったと思うのだが、 時間の流れを早く感じるというのは、これも歳をとったということなのか。まぁ、なにはともあれ、寒い Paris の冬も終わりに近づいた。 毎日3分、4分と陽が長くなり、まだ寒い日はあるのだが、12月に比べると格段に明るい。 フランスは日本よりも緯度が高い分、季節感もより強い。 なので、秋、冬はどうしょうもなく気持ちまでが暗くなるが、春と夏は最高。 但し日本より北にある分、真夏でも東京のように蒸し暑くはならず、過ごし易いのだが、 どうも夏、という感じに欠けるのも確か。 そんな季節がまたやって来る。
と言っても、ここ数日は寒の戻りのような感じで、 肌寒い。 なので家で音楽を聞いてたりする。 最近は Internet のおかげで、フランスに居ながらにして日本やアメリカの最新の曲を MP3 で聴くことが出来る。 浜崎あゆみの「Fly High」とか、サザンの「TSUNAMI」とかが聴けてしまうのだ。 そんなわけで、日本のヒットチャートを見に行くと、 演歌が Top 10 に入っている。 大泉逸郎の「孫」っていう曲。 これはとっても珍しいことらしく、興味本位でさっそくDownload して聴いてみた。
がっ、Paris で演歌はやっぱりどう考えても合わない。 聴き出したと同時に、大爆笑してしまった。 普通の笑い方ではなくって、本当に大爆笑してた。 きっと誰かに見られたら、一人で笑ってて気味悪がられたかもしれない。
だいたい普段 Drum'n Bass だなんだと聴いている低音バリバリのスピーカーから、 ドラムやベースの音とは全く違う、演歌独特のストリングスで、 珠に太鼓の音が「ポンッ」と入るような音楽と、Paris では全く感じない、 冬の日本海の荒波が似合うようなワビサビの歌詞が流れてくるっていうことが信じられなかった。 また、こう書くと歌手の人や作詞家には悪いが、その歌詞がクサイ。
題名通り、孫に宛てたメッセージなんだけれど、今時二十歳とか、 ちょっと大人になったら、遊びが楽しくて、祖父のお祝いよりも飲みに行くでしょ。 でも自分が孫を持つようになるとそう思って演歌なんか聴いてるのかなぁ、 なんてことも一瞬頭を過ったが、物心ついてから、一度も演歌を良いと思えなかった 自分がそんなことになるわけがない、とあっさり結論が出てしまった。 だからといって Rolling Stones のように爺さんになってまで Rock してるとも思えないけど、 何か演歌以外のものを聴いてることでしょう。
日本から出て暮らしていると、日本の良さを再発見するとか、懐かしがるとかは あるけれど、いやぁ、演歌は問題外だった。
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そんなことをしているので、Internet の高速常時接続サービスが気になるこの頃だ。 今現在の状況は、Internet 接続プロバイダは無料。 Internet での電話代が、2ヶ月で約 1000F。 つまり、一月当たり500F (約一万円)。 そして、フランスには日本のテレホーダイやアメリカのような 回数での課金がないので、深夜半額サービス (Primaliste Internet) に申し込んでいる。 これでも常に深夜に繋いでいるわけではないので、 全体では約 30%引きくらいになると考えて、 実際の一月にかかる Internet での電話代は、350F (約 6〜7千円) くらいか。
フランスでもケーブルTV のプロバイダがサービスを行っているが、 そこは下り(受信)は無制限だが、上り(送信)容量に制限があり、 HPのアップや、曲や写真の送信を行っていると、うちは軽く制限オーバーになってしまい、 追加料金の対象となり、使えない。
そこで、最近始まった ADSL サービスを調べてみた。 送受信無制限で、毎月の使用料は、ADSL モデムのレンタル料を加えても、 月々 310F (約 \5,000〜 \6,000) くらいだ。 だが、これにもやはり難点があって、初期工事費用が 750F (約 \15,000) もする。 よって、今のところは思い留まっている。
ただ、ケーブルTVは駄目、ADSL は高い、となると、 残されたものは衛星放送か、ファイバーケーブル、あとは専用線くらいか。 ファイバーケーブルも調べてのだが、企業向けしかやっておらず、 値段がわからなかった。 個人で使うにはどうだろう。
フランスはまだまだコンピュータが普及してきたばかり。 パソコン部品も、円高ユーロ安のために、換算レートが変わって、 以前ほどパーツが高いとは思わなくなったが、 それでもまだ個人用にはほとんど売れない LAN (Ethernet) 関連や、 サーバー関連用品は日本の2倍以上の値段がする。
Internet の接続サービスも、多くのフランス人がもっともっとより高速で、 常時接続を望まない限り、またケチな国民性のフランス人でも納得のいく料金に下がるまでは、 現在の通常の電話線を使うしかないかもしれない。
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そんなことをしているうちに、Windows 2000 が世界中で発売になった。 Microsoft は NT 5 から 2000 なんていう名前に変えるから、 皆 Windows 98 の後継だと思ってしまい、慌てて違うと説明するはめになっていた。 実際に Linux 程ではなくても、初心者には使えないと思う。
しかし、既知のバグが 63,000 件もあるOSをよく売るもんだ、 と相変わらずの Microsoft 商法には驚くばかり。 普通そんなもの売らないよ。
自分では以前、Beta 3 英語版を使ってみたが、 その当時はまだドライバが揃わず、まともに動かなかった。 だが、現状が 95 / 98 ではなく NT 4 を使用していて、 しかも海外居住のため、USB 接続機能より何より、マルチ・ランゲージ・サポート の意味が大きいので、出来るだけ早く導入したい。 つまり、Win 2K + WORD 2K である程度の日英仏の環境を、切替ソフトなしで使いたい。 マシン・スペックも、うちのメインマシンならば十分だ。
サーバー用途ならば NT よりも Linux を使えば良いのに。 と聞く人も居るだろうが、Internet に常時接続するのならば確かにそうだが、 そうでない今の状況では、いろいろなソフトが使える NT のほうが、Linux に勝っている。
一応、導入目安としては、最初のバグ・フィックスである Service Pack 1 が出る6月以降が BEST か。 ただ、フランス語版は入れたくはないので、 英語版を入れるにしろ、日本語版を入れるにしろ、どっちにしても輸入しなければならない。 ということで、実際には何時になるのやら。
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